2011年5月1日日曜日

丹波篠山から岩美へ 2







今回の篠山行きで一番印象的だったのは、樹々の芽生えの美しさです。篠山到着の翌日。午前中、柴田夫人の佐和子さんに案内して頂いて出掛けた、「丸山集落」に行く途中の雑木林の美しさは格別でした。風の強い日でしたが、その風が樹々の美しさを一層引き立て、素晴らしい眺めを作り出していました。さて、この「丸山」は、空家で使われなくなった幾棟かの家を「簡易宿泊所」として使う、実験的な試みをしている場所として全国的に有名な所らしいのです。
今回の旅の同行者・高橋さんは、地元・八女の「町起こし」に関わっている事もあって、この「丸山」をよくご存知で「行ってみたい処」であったとか。これらの建物の管理をしている人を、柴田さんがよくご存知で、内部を見せて貰う事が出来ました。中の改修は、極力元の形を残したまま、ベッドを入れ水回りを新しくし、また薪ストーブを据えたりして、「居心地の良さ」を第一に考えて作っている様に見えました。

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