2011年8月20日土曜日

百子の花日記 116(番外編)




7月28日、29日の事。物の気配がした。階段下で洗濯物を干している後ろでシュウーと何かが動いた。階段の一番下のゴチャゴチャした処で、何かがこちらを見ている。ネズミだったら大変と、あちこち閉めて、二階も閉めに行った。捕まえようと階段を下りて来たら、閉めたと思った板戸が20cm程開いていた。おかしいなー、確認したのに。そして、物の気配は消えている。でも、いたらまずいので、階段下のものを除けながら、たしかめに掛かった。ホコリの山である。延々と片付けて、夕方まで。あれは何だったんだろう。マックロクロスケだったのかなー。不思議な気分だけが残った。

片付けに飽きた頃に、恒例の水遊びの誘いがあり、翌日、深江の海に泳ぎに行く事になった。7月の初めから家の片付けに忙殺された、その状態からやっと解放される。もののけ(?)、ほこり(?)に振り回された掃除は中断。明日は海だー!29日朝から快晴。午後3時15分に待ちあわせ深江の海で7時頃まで遊んだ。夕方、上げ潮にのって、あさり貝に似た2枚貝が沢山浜辺に打ち上げられ、波が引くと、貝は砂に潜ろうとして、プルプルと身体をたてて揺する。その姿が、なんともユーモラスで愛らしい。暫く眺めていたが、味噌汁の実に拾う事にした。皆それぞれが袋一杯の収穫。夕陽をながめ、温泉に入り、友の手作り料理を頂き、満天の星空を眺めて帰路についた。楽しい一日でありました。おまけは306個の貝を味噌汁で頂き、貝殻を並べて遊び楽しんだ事。



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